来週(10/5~9)の日経平均株価の予想レンジは、2万2800~2万3500円! トランプ大統領の新型コロナ感染後の容態のほか、「ノーベル賞」関連銘柄に注目(ダイヤモンド・ザイ)

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●今週の日経平均株価は、週初こそ堅調だったものの、 東証の売買停止、トランプ大統領が新型コロナ陽性で混乱!   今週(9月28日~10月3日)の日経平均株価は下落となりました。  週初は、先週末に米国市場が上昇した影響や、9月決算企業の権利落ちによる配当再投資に伴った買いなどの需給要因により上昇し、約1カ月ぶりに2万3500円を回復しました。  しかし、その後は米国の大統領候補者によるテレビ討論会を控えて値動きが少なくなる中、日本時間9月30日に開催されたテレビ討論会の終了後に米国株の先物が下落。その流れを受けた東京市場も急速に下落する展開となり、日経平均株価は一気に2万3100円台まで調整しました。  その後、米国市場ではテレビ討論会の影響がそれほど見られなかったため、翌日10月1日の東京市場では自律反発が期待されましたが、東京証券取引所のシステム障害による全銘柄の売買停止という非常事態が勃発し、反発上昇の機会を失いました。 ■日経平均株価チャート/日足・3カ月  週末となる10月2日に取引が再開されると、当初は需給面における影響などから値動きの少ない相場展開となりましたが、午後1時54分、トランプ大統領夫妻に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことが本人のツイッターで公表されると、先物主導での売りが強まり、日経平均株価は急落。一時は2万3000円を割り込む場面も見られ、最終的には2万3029.90円で今週の相場を終えました。 ●来週の日経平均株価は、外部環境に振り回される相場展開に!  「再生医療」「パワー半導体」など、ノーベル賞関連銘柄への物色に期待 【来週の日経平均株価の想定レンジ】  2万2800円 ~ 2万3500円    来週(10月5日~9日)の日経平均株価は、米国などの外部環境に影響されやすい相場展開となりそうです。  米国では、ペロシ米下院議長とムニューシン財務長官との間で追加経済対策についての協議が続いていますが、未だ合意には至っていません。米国市場は、追加経済対策の関連報道による期待と失望によって相場が荒れやすい状況となっているため、まずは合意成立を見極めたいところです。  また、ニューヨーク市や欧州で新型コロナウイルスの感染再拡大が不安視されているほか、新型コロナウイルスの陽性反応が出たトランプ大統領の容態に関するニュースにも

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(2020/10/04)