台北市バイク普及率約6割 22県市中最も低く/台湾(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)通勤ラッシュ時に主要道路が大量のバイクで埋め尽くされるという印象を持たれる台北市。だが、行政院(内閣)主計総処が発表した最新の報告で、同市のバイク普及率が台湾22県市中、最も低いことが分かった。 家計収支に関する報告で、耐久消費財の普及率について調べられ、バイクが項目の1つとして取り上げられた。これによると、台北市におけるバイクの普及率は63.27%で、台湾全土の84.15%を大きく下回った。台北市と共に行政院直轄市である新北、桃園、台中、台南、高雄の5市は、いずれも80%を超えており、うち台中、台南、高雄の3市は特に高く、90%以上だった。 1世帯当たりの保有台数は、台北市は0.98台と、台湾全体の平均1.54台より少なく、台湾で唯一、1台未満となった。最高は高雄市で1.93台。 台北メトロ(MRT)をはじめとした交通網が発達している台北市では公共の交通機関をよく利用するのに対し、高雄市ではバイクが市民の「日常の足」として重宝されているという違いがうかがえる結果となった。 (潘姿羽/編集:荘麗玲)

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(2020/10/04)