大阪都構想の住民説明会終了 松井氏「丁寧に説明できた」(産経新聞)

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 大阪市を廃止し、4特別区に再編する大阪都構想についての市主催の住民説明会が4日、市内のホテルなど2会場で行われ、計8回の説明会が終了した。大阪市の松井一郎市長(大阪維新の会代表)は説明会終了後、「できる限り丁寧に説明した。最後まで説明を重ね、結果も冷静に受け止めたい」と語った。 【世論調査】前回の住民投票の判断と比較した都構想の賛否  市によると、8回の説明会には事前申し込みをした計約4千人の市民が参加。新型コロナウイルスの影響で5年前の住民説明会に比べて規模は縮小したが、各区役所に中継動画を流す視聴会場を設置したほか、動画投稿サイト「ユーチューブ」でも同時配信した。  松井氏はこの日、「歴史的背景なども交えて、なぜ都構想を進めてきているのか、精いっぱい説明した」と主張。「(前回の住民投票から)この5年間、都構想についてさまざまな選挙を通じて説明してきた。冷静にみなさんに判断してほしい」と話した。維新代表代行の吉村洋文・大阪府知事は「説明会では時間を延長して質問を受けた。反対派の人からすればまだ不十分かもしれないが、最後の最後まで説明を尽くしていきたい」とした。  都構想の住民投票は12日に告示され、11月1日に投開票される。今後は今月7日、10日にビデオ会議システム「ズーム」を使った市主催のオンライン説明会が開かれる予定で、ユーチューブでも生中継される。  説明会をめぐっては反対派が、推進側の視点に偏っていると批判している。

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(2020/10/04)