19歳・佐藤翔馬、世界新まで0秒90 競泳200平、日本学生選手権(産経新聞)

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 競泳の日本学生選手権最終日は4日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子200メートル平泳ぎで佐藤翔馬(慶大)が大会新記録の2分7秒02で2連覇した。  伸び盛りの19歳が見せ場を作った。佐藤が世界記録(2分6秒12)まで0秒90と迫る自己ベストで優勝。日本記録2分6秒67にも迫り、「世界新、日本新に届かなかったのは残念だけど、次につながるレースができた」と静かにうなずいた。  レース前に世界記録更新を公言するほど、調子は上向きだった。「ひとかき、ひと蹴りでしっかり進めている感覚があった」。持ち味の前半から力強く水をかき、150メートルまでは世界記録を上回った。最後は粘りきれず、タイムを確認すると悔しそうに天を仰いだ。  2日の100メートル平泳ぎでも自己ベストを更新したばかり。進化の止まらぬホープは「もっと頑張らないと世界新には届かないと思った。しっかり練習して(東京五輪の)代表選考会までに2分6秒前半を出して五輪につなげていきたい」と力を込めた。(川峯千尋)

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(2020/10/04)