2020スーパーGT第5戦富士|GT300決勝レポート:正攻法で追い上げた56号車リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rが優勝(motorsport.com 日本版)

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 富士スピードウェイで行なわれた『2020 AUTOBACS SUPER GT第5戦・たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE』。GT300クラスは、タイヤ4本交換の正攻法で見事なチャージを見せた56号車リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rが今季初優勝を遂げた。 【リザルト】2020スーパーGT第5戦富士|決勝順位結果  ウォームアップのタイミングで、100R周辺でポツリと雨粒が落ちてきたが、幸いにもレースは完全なドライコンディションとなり、4日(日)午後に行なわれた決勝は、コースの各所で白熱したバトルが繰り広げられる名レースとなった。  午後0時10分から行なわれたウォームアップでタイヤのパンクから、ボディにもダメージが予想された#4 グッドスマイル 初音ミク AMGも無事にグリッドにつくことができ、午後1時半に29台によるフォーメーションラップがスタートした。1周後に正式スタートが切られ、ポールポジションからスタートした#6 ADVICS muta MC86の阪口良平を先頭に各車は1コーナーを目指していくが、一列縦隊で2コーナーを立ち上がっていった。実は先にスタートを切ったGT500の後方集団でアクシデントがあり、1台のマシンがパーツを飛ばしてコースサイドにストップ。そのパーツを回収するために、早くもセーフティカー(SC)が出動することになったのだ。  4周を終了したところでSCがピットロードに逃げレースはリスタート。一部で接近戦が始まりそうな予感もあったが、大きくオーダーが変わることもなく5周目を終えた。オープニングラップを6番手で終えていた56号車の藤波清斗がペースを上げ、先行する#52 埼玉トヨペットGB GR Supra GTの川合孝汰と#65 LEON PYRAMID AMGの菅波冬悟を立て続けにパスして4番手に進出していた。  藤波のペースは衰えることなく#61 SUBARU BRZ R&D SPORTの山内英輝を9周目の1コーナーでパス。さらに接近戦を始めようとしていた6号車の阪口と#31 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GTの中山友貴に背後から近づくと、12周目の1コーナーで中山をパスすると続くコカ・コーラコーナーで阪口をもパス。早々にトップに進出することになった。  その後方では52号車の

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(2020/10/04)