こぐ速度数値化、ボート部員の適性探る 伊豆・サイクルセンター(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 日本サイクルスポーツセンター(伊豆市)は3日、トレーニング計測機器「PUSH」を活用した能力測定を沼津工業高(沼津市)のボート部員16人に行った。  PUSHは体や機具などに装着して動作速度を測る機器で、自転車競技普及事業の一環として新たに導入した。スピードやパワーなどを数値化して詳細に分析できる。能力測定は、高校生が現在取り組むスポーツの競技力向上のほか、自転車選手に転向すれば有望な若手人材の発掘などを目的に実施した。  部員たちは沼津市の狩野川河畔にボートを格納している同部艇庫に集まり、機器を腰に巻き付けた状態で垂直跳びを行って筋肉の伸縮能力を測定した。ボートの練習装置「ローイングマシン」も使い、艇をこぐ速度も数値化した。  同センターの担当者は「跳躍動作は、自転車のペダルやボートをこぐ動作と動きが同じ」と説明。自転車を使ったトレーニングに取り組むことで、ボートの競技力も高まるなどと紹介した。1年生の生徒(16)は「数値化することで、筋肉を意識した練習を心掛けたい」と話した。

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(2020/10/04)