レキシ、ライブができない日々は「ご飯を食べていない状態に近い」(J-WAVE NEWS)
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今回の放送では、レキシが2年ぶりにゲスト登場を果たした。レキシはコロナ禍によって変化した環境について、自身の近況を語った。
クリス:この1年はどのように過ごされていましたか?
レキシ:実は、普段の行動自体にあまり変化はないんですよ。だけど、家にいるとやっぱりいろいろと考えてしまいますね。
クリス:なるほどね。録音や制作はできるだろうけど、ライブができないもんね。
レキシ:ライブがこんなにできない状態が続くのはつらいです。それに、今まで感じたことがない感情もあるんですよね。なんだかフワフワしていると言いますか。
クリス:フワフワしているとは?
レキシ:血がめぐらないに近いですね。ご飯を食べていない状態が続いているのにも近いかな。今までにない感情を抱えています。
クリス:セミプロ時代からずっとライブをやってきているもんね。
レキシ:そうなんです。こんなにライブの期間が空いたことがないし、次にやれるのもいつかわからないですしね。
クリス:音楽家としての新陳代謝ができていない状態ということですね。
レキシ:そうなんですかね。泳いでいないと死んじゃう魚の感覚に近いかもしれないです。
クリス:わかるわかる。音楽家として、ライブが核にあるってことなんだね。
レキシ:はい。そのことをこの機会に再認識しましたね。
クリス:この前、配信ライブトークイベントみたいなことをやっていたよね? あれってどんなイベントだったの?
レキシ:我々は「大事故」と呼んでいます(笑)。1曲で30分ぐらいのライブをやっちゃって。お客さんがいなくて逆によかったケースかもしれません。いたら倍以上の時間を使っていたかもしれません。レキシのライブは脱線して自分の曲以外もやったりするので。生配信は難しいですね。やってみて「100パーセントの力が出せていないな」って思っちゃいましたしね。
クリス:大事故って言いながらも怪我人は出ていないからいいんじゃないの(笑)。
レキシ:ありがとうございます(笑)。