ジョコビッチとセンターコートで対戦した世界153位「コートが巨大に見えた」<男子テニス>(tennis365.net)

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テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、男子シングルス3回戦が行われ、世界ランク153位のD・エライ ガラン(コロンビア)は第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)に0-6 3-6, 2-6のストレートで敗れ、四大大会初のベスト16進出とはならなかった。 【エライ ガラン下したジョコ 全仏でフェデラー抜き達成】 これまで、四大大会では今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の1回戦が最高成績だったエライ ガランはこの日、ジョコビッチと初めて対戦。センターコートのフィリップ・シャトリエで4本のサービスエースを決めるなど世界ランク1位のジョコビッチを苦しませるも、7度のブレークを許し、2時間8分で力尽きた。 24歳のエライ ガランは今大会、予選3試合を勝ち抜き初の本戦入り。1回戦ではC・ノリー(イギリス)、2回戦でT・サングレン(アメリカ)を下しジョコビッチへの挑戦権を獲得していた。 試合後の記者会見でエライ ガランは「何もかも、全部違って感じた。コートが本当に大きくて、とにかく巨大に見えた。最初の方は自分がどこに立っているのか、どうやってプレーしていたか分からない。全てを完璧にしないと0が並ぶことになる」と振り返った。 「ビデオやテレビで彼(ジョコビッチ)を見たりすると、プレー自体はそんなに早くないように見えるんだ。スピンを多くして重いボールを打っているようにね。でも、今日は全てのフォアハンドがロケットのようだった。僕は反応することすらできなかったよ。でも、最後の方は少し楽しめたかな。彼のフォアハンドがロケットだったのは最後まで変わらなかったけどね」 勝利したジョコビッチはベスト8進出をかけて、4回戦で第15シードのK・ハチャノフ(ロシア)と対戦する。ハチャノフは3回戦で第20シードのC・ガリン(チリ)を下しての勝ち上がり。

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(2020/10/04)