メーガン妃、「プライバシー侵害」裁判に新たな展開(ハーパーズ バザー・オンライン)
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しかし、『ITV』のクリス・シップ記者によると、裁判官はAssociated Newspapers Limited社は裁判で同書を使うことができると結論づけた。「フランチェスカ・ケイ判事は、発行元が修正して『Finding Freedom』を元に弁護することを許可し、証拠書類を修正しても“新たな弁護“にはならず、単に『Mail on Sunday』紙のケースに“さらなる項目“を加えただけ」と、述べたという。
シップはまた、「判事は、メーガン妃の弁護士ジャスティン・ラシュブルックが判事の決定に不服を申し立てることを拒否した」ことについても言及している。
メーガン妃の弁護を担当する法律事務所Shillings(シリングス)のスポークスパーソンは、当日のこの結果に次のように述べている。
「裁判所は本日、『Mail on Sunday』紙が、その答弁が正確か真実かにかかわらず、裁判における法的弁護を修正することを許可すると述べましたが、同新聞の議論に異議を唱え、宣誓した証人陳述書に基づけば、正確でも真実でもありません。同紙はこの行為を長引かせ、裁判で修正した答弁で争おうとすることを許されており、それが破綻するのは間違いないと私たちは考えています。この弁護には何のメリットもなく、実際に虚偽です」と、声明で述べている。
「プライバシーや著作権のような裁判では、証拠書類の修正の敷居が低いことを考えると、こうした結果が出る可能性はあると予想していました。裁判官は、『Mail on Sunday』紙の弁護内容が弱く、証拠のないものである場合は砂上の楼閣で、判決でひっくり返るであろうことを明らかにしました」
「この最新の審問は、残念ながら、公爵夫人と彼女の周囲の人々のプライバシーを、ジャーナリズムというより利益目的の“クリックベイト“として利用するために法的プロセスを使う被告によってすでに長引かされている裁判の、またひとつのステップとなりました。『Mail on Sunday』とAssociated Newspapers Limited社は、逆の方向に読者を信じさせたいようですが、違法な活動をして裁判にかけられているのはそもそも彼らであって、サセックス公爵夫人ではないということを思い出してください」と、続けていた。