療養児支えた「ベイリー」永遠の別れ ファシリティ犬として活躍(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 病院で療養する子どもを支える「ファシリティドッグ」として静岡市葵区の県立こども病院などで活動したゴールデンレトリバーの「ベイリー」が1日、12歳9カ月で死んだ。ファシリティドッグの先駆けとして計8年半活躍したベイリーとの別れを関係者が惜しんだ。  ファシリティドッグを派遣する認定NPO法人シャイン・オン!キッズ(東京都)が2日までに公表した。同病院は2010年、国内で初めてファシリティドッグを導入し、ベイリーはパートナーで同法人の森田優子さん(函南町出身)と一緒に約2年半勤務した。処置や検査を受ける子どもに寄り添い、勇気を与える存在となった。  当時、看護副部長だった県立病院機構の望月美貴子さんは「薬を嫌がる子もベイリーがそばにいれば頑張って飲み、寝たきりで動けなかった子も毛を触りたいと一生懸命体を動かし…」と涙ながらに思い出を振り返り、「病院にとってかけがえのない存在だった」と話した。

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(2020/10/03)