最強の「矛」、「盾」を破る 川崎が眼下の敵下し8連勝(産経新聞)

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 圧倒的な攻撃力を誇る川崎の「矛」と、組織的な守りで対抗するC大阪の「盾」。対照的な両チームによる1、2位対決は、アウェーの川崎が3-1で制した。川崎が勝ち点3を奪えたのは、攻めの姿勢を崩さなかったことと、豊富な手駒のおかげ。鬼木監督は「じれることなく攻め続けた。メンタルの勝利」と選手の奮闘をたたえた。  1-1で迎えた後半37分。川崎は小林に代えてレアンドロダミアンを投入した。直後の右CKで、相手のクリアを旗手がミドルシュート。GKが弾いたこぼれ球にレアンドロダミアンが詰めて勝ち越した。1分後にも、同じく後半途中出場の三笘がゴールを挙げ、試合を決定付けた。  レアンドロダミアンは今季10点目、三笘は9点目。ファーストタッチが決勝点となったレアンドロダミアンは「こぼれ球がくると信じていた。うちのチームは誰がスタートから出ても、途中から起用されても、力を発揮できる」と胸を張る。指揮官は「交代選手が点を取るのはうちのスタイル。選手は役割を分かっている」とうなずいた。  今季2度目の8連勝で、2位C大阪との勝ち点差は14。眼下の敵を下し、2季ぶりの戴冠へ大きく前進した。(北川信行)

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(2020/10/03)