鍵山と佐藤、シニア本格デビューの初戦は明暗分かれる フィギュア(産経新聞)

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 3日に行われたフィギュアスケートの関東選手権で、今季からそろってシニアに本格参戦した男子の鍵山優真(神奈川・星槎国際高横浜)と佐藤駿(フジ・コーポレーション)は、ショートプログラム(SP)で明暗が分かれた。  好スタートを切ったのは17歳で昨季の四大陸選手権3位の鍵山だ。  冒頭で4回転サルコー-3回転トーループのコンビネーションを決めて勢いに乗ると、単発の4回転トーループ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も軽やかに成功。世界的振付師のローリー・ニコルさんが手がけたプログラムで98・46点の上々デビューとなり、「100点近く出たのは正直、自分でもびっくり」と笑顔がはじけた。  一方、昨季のジュニアグランプリ(GP)ファイナルを制した16歳の佐藤は、冒頭の4回転-3回転の2連続トーループを決めたものの、高難度の4回転ルッツが3回転で抜け、最後の3回転半は転倒。77・90点とライバルに20点差以上をつけられ、「体はすごく動いていたが、初戦の緊張もあった」と悔やんだ。  4日はフリー。鍵山は「4回転も増えて、昨季と構成が全然違う。しんどいと思うけど、最後まであきらめずに頑張りたい」と意気込み、佐藤は「SPに比べて得意と思っている。自分らしくミスいい演技をしたい」と巻き返しを誓った。(田中充)

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(2020/10/03)