楽天浅村29号 ロメロ死球に島内の負傷で責任感(日刊スポーツ)

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<オリックス3-5楽天>◇3日◇京セラドーム大阪 主砲が輝きを取り戻した。2点を追う3回1死一塁。楽天浅村栄斗内野手のバットが左腕斎藤の真ん中に入ってくるスライダーを捉えた。 「自分が思っているイメージ通り、打てるところにきました」。中堅左のスタンドへたたき込む特大の同点29号2ラン。三木監督も「2点ビハインドで見事な打席。チームにとってもあそこで追いつけたという、いろんな意味で大きな一打でした」とたたえた。 左前打、三塁内野安打も放つ固め打ちで猛打賞。前日2日の第4打席で29打席ぶりの安打の二塁打を放ったことが、メンタル面でもプラスに作用した。「昨日のヒットで気持ち的にも楽になって試合に挑めました。徐々に良くなっていると思う」と笑顔をみせた。 浅村が無安打だった9月25日~10月1日の6試合は1勝5敗。主砲が打てなければ、負ける確率は当然上がる。三木監督は「毎日しっかり頑張ってくれているので(打てなくても)別に気にならない」と話すが、浅村自身は責任を感じていた。しかもこの試合は4番島内が走塁で足を痛めて途中交代。5番ロメロも頭部死球で病院へ直行となった。「(2人の)代わりになる選手はなかなかいない。自分がしっかり頑張らないと、と思ってました」。浅村の責任感がチームを救った。【千葉修宏】

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(2020/10/03)