中嶋監督代行「期待しかない」4日ドラ1宮城先発(日刊スポーツ)

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<オリックス3-5楽天>◇3日◇京セラドーム大阪 オリックスは4度の満塁機をつくるなど14安打を放つも、3得点の決定力不足で6カードぶりの負け越しとなった。 【写真】オリックス先発の宮城 初回からアクシデントが発生した。先発の張奕が初回2死一、二塁でロメロに頭部死球を与え、危険球退場。中嶋監督代行が「完全に予期せぬことなので。初回はきついですね…。どうピッチャーを回そうかで、いっぱいいっぱいでした」と話すように、緊急事態に。2番手斎藤から金田、比嘉、荒西が継投し、試合を作った。 打線は吉田正が今季2度目となる4安打を放ち、リーグトップの安打数(116本)に躍り出るなど14安打をマークしたが、3得点。17残塁は球団23年ぶりの不名誉記録。満塁機は4度つくるも決定打が出ず「それが課題。僕らがアドバイスできることもあるでしょうし、選手個人で狙っていくこともある。それがかみ合って初めて勝てるチームになると思う。全くチャンスがないわけでなく、最後のフィニッシュにどうやってもっていくか考えていかないといけない。本当に大きな課題。取り組んでいきたいと思います」と指揮官は話した。 4日楽天戦(京セラドーム大阪)は、ドラフト1位の宮城がプロ初登板初先発する。2軍監督時代から見守ってきた中嶋監督代行は「持ち味であるスピードボールであったり、スライダーの切れであったり。すべてのボールが武器になるピッチャー。そこに関しては期待しかないですね」。 プロ初登板初先発で初勝利を挙げれば、球団高卒新人では1978年の三浦広之以来、42年ぶり。ドラフト制導入後では球団史上2人目の快挙となる。未来ある19歳左腕に、記念すべき勝ち星をつけたい。【真柴健】

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(2020/10/03)