好きな場所を自分のペースで マクドナルドH支援のチャリティラン(オーヴォ)

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 入院中の子どものために、家族などが病院の近くで寝泊まりできる施設ドナルド・マクドナルド・ハウス。運営は寄付とボランティアを柱としており、今年もハウスの認知向上、支援拡大を目的として全国一斉チャリティラン・アンド・ウォークが10月3日(土)、最初に設置された「せたがやハウス」(東京都世田谷区、国立成育医療研究センター)を中心に、全国11のハウスを結んで行われた。 ▽途中で食事もOK  参加者は全国で約3600人で、チャリティーになる参加料千円を払いスマホにアプリを搭載。起点から好きな距離を、好きなペースで進み終了する。移動した距離は実行委員会が自動的に把握。今回の目標は(参加者の総距離数)は、さっぽろハウスからふくおかハウスまでに相当する5000キロだが、スタートしてまもなくクリアされた。せたがやハウスで出発準備をしていた森田祐介さん、安奈さん夫婦は、世田谷区から府中市までの17キロが目標。途中、マクドナルドの店舗で昼食をとるそうで「このランは自分たちに合った距離を選べてペースも自由。それに参加料がチャリティーになるのもいい」と、参加の理由を笑顔で話してくれた。 ▽ハウスの大切さ伝える  せたがやハウスでは、ゲストが随時登場して全国11のハウスとオンラインで結んだトークを展開。その模様はYoutubeで中継配信された。開幕トークには、日本テレビの24時間マラソンのトレーナーとして知られ今大会の実行委員長を務めた坂本雄次さんと、プロゴルファーの深堀圭一郎さんが登場した。深掘さんは、2001年に最初にハウスがオープンしたころからチャリティー活動を続けてきた。その中で親として「こういうハウスがあることの大切さを知った。子どものトラブルになると親はいつもそばにいたいし、同じ悩みを持つ者同士の情報交換も心強いと思う」と感想を話し、プロゴルフの活動を支えてくれるすべての人に対する「恩返しの気持ちで」活動を続けているという。  2016年から始まったチャリティランは、昨年まで府中市の味の素スタジアムを主会場に開催してきた。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響でオンラインを駆使した方式に変更せざるを得なかったが、これが意外な効果を生んだ。どこでも参加できる、好きなコース、距離、ペースを選べる、それでいてチャリティー。事前の問い合わせは例年の倍もあったという。 ▽気軽に参加、

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(2020/10/03)