UbisoftのCEOが社内のハラスメントを防ぐ取り組みを説明(IGN JAPAN)

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     UbisoftのCEO兼共同創業者のイヴ・ギルモは10月2日、社内の虐待についての調査の結果を述べ、「我々が速やかに改善すべき、密接に関連している4つの分野」を強調した。 Ubisoftは数カ月前から性的虐待や言葉による虐待、社内制度による系統的虐待に関する多くの告発を受け、複数の上層部メンバーが辞任し、または解雇された。海外のIGNに宛てたメールの中で、ギルモCEOは告発に続いた独立調査の内容と結果を述べ、2000名の従業員が事情聴取に応じ、1万4000名の従業員が匿名のアンケートに参加し、100回のインタビューが実施され、また40のフォーカスグループ(調査のために抽出されたグループ)の会合が開かれたことを説明した。 調査結果の報告に基づいて、Ubisoftは下記の「我々が速やかに改善すべき、密接に関連している4つの分野」を見つけ出したという。 「アサシン クリード ヴァルハラ」画像・動画ギャラリー 全員が尊重されていると感じ、安心感が得られる職場環境を確保する。 同社のすべての企業活動の根本に多様性と包容力を持ち込む。 HR(人事労務管理)機能に焦点を再び合わせて強化する。 グループのマネージャーに責任を持たせ、また彼らにしかるべき権限を与える。 Ubisoftの内部調査によると、約25%の従業員が「過去2年に職場における何らかの形の不適切行為を経験または目撃し、5人に1人は職場環境で自分が十分に尊重されていない、または安心できないと感じている」という。 Ubisoftは従業員への専門的な支援の強化を進め、性差別とハラスメントを防止するための義務的なトレーニングを実施していると話す。ギルモは同社がすでに内部調査の結果により懲戒処分を行っており、今後はさらに行動規範を改訂して施行すると説明している。 また、Ubisoftは「編集チームを補い、より多様性と包容力に富むゲームの開発を手伝う」ために新しいバイスプレジデントを物色中だと話している。Ubisoftの編集チームは同社のすべてのゲームのストーリーやクリエイティブ活動における中心的な意思決定を担っているが、多様性の欠如をめぐって批判されてきた。Ubisoftは同時に多様性と包容性を担当する部門のトップを選ぶための面接を行っている。 「変革するための我々の能力に疑念を抱いている人もいますが、これらの変

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(2020/10/03)