レッズ秋山翔吾、メジャー1年目終わる…初先発も4の0、チームはPSワースト2戦無得点(スポーツ報知)

【リンク先抜粋】
◆メジャーリーグ・ワイルドカードシリーズ ブレーブス5―0レッズ(1日、アトランタ・サントラストパーク)  レッズの秋山翔吾外野手(32)のメジャー1年目が終わった。1日(日本時間2日)のブレーブスとのワイルドカードシリーズ(WCS)第2戦に「1番・左翼」で出場したが4打数無安打。チームも、複数試合のポストシーズン史上初の2試合連続零敗という歴史的貧打で敗退した。ブレーブスのほか、ドジャース、アスレチックスの地区シリーズ進出が決定。パドレスは1勝1敗のタイとした。  秋山はPS初先発も4打数無安打に倒れた。延長13回0―1でサヨナラ負けした初戦の空振り三振からPS5打席音なし。チームも散発2安打で、メジャーワースト記録となるPS開幕から22イニング連続無得点。2戦以上のPSでは史上初の無得点で敗退した。  「1番で出ていたので、なんとか得点するチャンスを作りたかったですけどね…。やっぱり負けて終わるのは悔しい。力不足を感じる」  メジャー1年目の今季、8月までは打率2割前後と苦しんだ。しかし、9月は月間3割1分7厘と復調。シーズン2割4分5厘まで上昇し、PS進出に貢献した。「キレとかスイングの軌道をつかめば、ヒットになるというのが見えた」と手応えもつかんだ。  だが、60試合で6試合は出場機会なし。西武時代は15年から5年連続で全試合出場していたが、今年は対左腕が1割9分で、左腕先発の試合はスタメンを外れることも多かった。「まずは出ていない試合をどれだけ少なくするかというのが課題。必要だと思わせるような選手にならないといけない」。収穫と課題が入り交じった1年目。「ひとつずつパワーアップできるようにオフを過ごしたいと思います」と早くもソワソワしていた。(安藤 宏太)  ◆秋山とプレーオフ 秋山は西武1年目の11年からNPBではCSに6度出場。だが、勝ち抜いたのは11年の日本ハムとの第1ステージのみで、同年のソフトバンクとの最終ステージから6カード連続で敗退。自身も打率が3割を超えたステージはなし。17年から日米で4年連続出場も、7カード連続敗退となった。

続きはこちら

(2020/10/03)