ソフトバンク川島&松田宣浩ベテラン活躍で首位堅守(日刊スポーツ)

【リンク先抜粋】
<ソフトバンク7-5日本ハム>◇2日◇ペイペイドーム ソフトバンクが、プロ15年目のベテランコンビの活躍で首位をガッチリ守った。プロ初の4番に先発起用された川島慶三内野手(36)が1回に先制適時打でチームに勢いをつけ、4回には松田宣浩内野手(37)が逆転の8号2ラン。71打席ぶりの1発でチームの快勝を呼んだ。ロッテが敗れ、ゲーム差は2に。勝負の10月に連勝スタートを切り、50勝リーグ一番乗りだ。 【写真】左越えに逆転2点本塁打を放つ松田宣    ◇   ◇   ◇ 主役は、プロ15年目の大ベテランだった。プロ初のスタメン4番の川島が打線に火を付け、9番松田宣が逆転劇を演じた。仙台からの移動ゲームで、元気だったのは「おじさん」たちだった。 173センチ、5日で37歳になる川島が1回、第1打席で左前適時打。「(4番と言われ)最初は信じてなかった」。日本ハム先発の上原との対戦成績、16打数8安打5割の相性を買われての4番起用で「1回のチャンスでは、やめてくれよと思ったが打ててよかった。クリーンアップはいつも大変なんだと思った」。この日、バレンティンが1軍に復帰。ヤクルト時代から仲のいい大砲を、6番に追いやっての一打でもあった。 川島と同じく83年生まれで、すでに37歳の9番松田宣も黙ってなかった。3-4で迎えた4回1死二塁で左翼席中段へ特大の逆転8号2ラン。「引き出しはいろいろある。これからもしっかり考えて残り1カ月、頑張りたい。体は元気ですから」。9月3日オリックス戦以来、21試合、71打席ぶりの1発に言葉も弾んだ。 勝負の月と位置づけた10月は連勝スタートで、50勝リーグ一番乗りだ。平石打撃兼野手総合コーチの提案だった川島4番を快諾した工藤監督は「川島君は期待以上でしたね。マッチ(松田宣)が打てば盛り上がるし、今日はつながりがよかった」。ロッテが敗れゲーム差は2。ベテランが元気な限り、ホークスの底力は健在だ。【浦田由紀夫】

続きはこちら

(2020/10/02)