【スーパーGT】第5戦 富士|ここからが正念場……17号車KEIHIN NSX-GTの塚越広大「次のステップへの踏ん張りどころ」(motorsport.com 日本版)

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 今週末の第5戦富士から後半戦に突入する2020スーパーGTシリーズ。GT500クラスでランキング首位を走る#17 KEIHIN NSX-GTの塚越広大だが、チャンピオンのことは意識せずに目の前の課題をクリアすることに集中したいと語った。  開幕戦ではトラブルによりリタイアとなった17号車だが、第2戦富士では後続を大きく引き離しFR化したNSX-GTに初勝利をもたらした。さらに前回の第4戦もてぎでもライバルを全く寄せ付けない力強い走りを見せて、今季2勝目をマーク。ドライバーズランキングでも塚越広大/ベルトラン・バケット組が43ポイントで首位に躍り出た。  ポイントリーダーとして今週末の第5戦を迎えるのだが、塚越はチャンピオンのことについてはあまり意識している様子はなく、冷静に第5戦に向けて集中力を高めていた。 「まだ半分終わった段階ですからね。(心境は)特にあまり前回までと変わらないです。やることも変わらないです。今は先を見据える走りと、この1戦1戦を大事にする走りの両方が必要だと思っています。その辺も含めてやっていかなければいけないですが、何よりも前回と同様に良い成績を残すことが大切。今から(チャンピオンを見据えて)先を見てばっかりいて足元をすくわれてはいけないです。まずは目の前の課題をやりつつ、その先のことを考えなければいけない時は、そこで考えればいいと思います」  そう語った塚越。今回はポイントリーダーである反面、どのチームよりも重い86kg(燃料リストリクター制限ステージ3)のハンデを背負うことになる。この状況下でどれだけの結果を残せるかが、後半戦のカギになってくると考えているようだ。 「(ウエイトハンデは)ここまで良い結果できている証です。過去にチャンピオンを獲っているクルマたちはこういう場面でしっかりと強さを見せているので、ウエイトと燃料リストリクターのハンデが大きい2レースは僕たちにとっては“次のステップへの踏ん張りどころ”だと思っています」 「バケットとも『この2戦をどれくらい(の得点)で終えられるかというのが大事だよね』と話しています。明日実際に走ってみないと分かりませんが、やることは変わらないし、その中で強さをみせることが大事だと思っています」  同じく、相方のバケットもウエイトハンデが重くのしかかる第5戦富士、第6戦鈴鹿でどれだけ

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(2020/10/02)