20年落ち中古フェラーリの“バンパー”を外した結果はいかに?(連載:29歳、フェラーリを買う)(GQ JAPAN)

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フェラーリ社の公式認証プログラムであるフェラーリ・クラシケを取得するため、わが360モデナはフェラーリ横浜サービス・センターに入庫中だ。 フェラーリ・クラシケ取得には、オリジナル状態であることがマスト。ぼくの360モデナは社外品のパーツがいくつか取り付けられているため、それらを元に戻す必要がある。 とくに大きな作業を要するのはフロントリップスポイラーの取り外しとサスペンションの換装だ。 まずはフロントリップスポイラーの取り外しに着手した。取り付けられているのはレーシング・ドライバーの太田哲也氏プロデュースのTEZZOのものだ。TEZZOの公式ウェブサイトにはわが愛車と思わしきクルマに装着されている画像も掲載されているから、ホンモノで間違いない。 TEZZOで取り外しを依頼しようと思い確認したところ、相当前に取り付けられた商品なので、「ディーラーで取り外されるのがよいのでは?」と、アドヴァイスされた。 そこで、フェラーリ横浜サービス・センターに取り外しを依頼したのである。 フロントリップスポイラーの取り外しを依頼するなんて人生初だ。ボクでも取り外せるものなのだろうか? “主治医”で同センターの高橋忠久工場長に訊くと「それはやめたほうがいいですよ」とのこと。 そもそもフロントバンパーの脱着が容易ではないとのこと。くわえて、取り外した箇所で必要になる部分的な再塗装にも、時間や高度な技術を要するそうで、「おそらく、慣れていない人が作業をすると綺麗に仕上がりません」と、高橋さんは話す。 パッと取り外せるようにも見えたが、そうではなかった。

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(2020/10/02)