イヤイヤ期ってどうしてる? 成長過程と受け止めながら我が家ルールで乗り切ろう(ベネッセ 教育情報サイト)
【リンク先抜粋】
イヤイヤ期はどんな子どもも通る道と言うけれど、なぜあるのでしょうか。保護者泣かせのイヤイヤ期の大切な意味を知ると、ちょっと納得できるかもしれません。
◆イヤイヤ期は自立の第一歩。自分の意思・気持ちに気づいた成長の証
大人の言うことはなんでも「イヤ!」「自分で!」と反抗ばかり。活動の節目はいつも親子げんかになりがち…お出かけするのも一苦労という保護者もいるでしょう。
これまではなんでも素直に大人の指示や促しを聞いていたお子さんですが、成長と共に少しずつ自分の意思=自我に目覚めます。自分にも意思があることに気づき、自分のやりたいようにしてみたい、自分の意思で決めたことをしたいという心が育っているからです。
ゆくゆくは自分の意見や自分の考えで行動できる「自立心」へとつながる第一歩。その準備段階の姿がイヤイヤ期です。
大人にとっては面倒なイヤイヤ期ですが、子どもの成長過程ではとても大切なステップなのです。
◆「イヤだ!」としっかり自己主張をできる子どもはさらに伸びる
イヤイヤ期の子どもは、できなくても自分で何でもやりたがります。少しの援助すら欲しがらないお子さんもいるでしょう。逆にできるのにやりたくない! と怒り、甘えと見られる姿も…。どんなお子さんの姿であっても、しっかりと受け止め「自分でしたいんだね。やってごらん」と穏やかに声をかけたいものですね。
大人はイライラしてしまいがちですが、怒ったり「できもしないのに……」と子どもを押さえつけてしまったりしないようにしましょう。 大らかに受け止めてもらえると感じた子どもは、しっかりと自己主張をし、更に成長のステップを踏んで心が育っていくのです。