巨人が虎の天敵・西勇に今季3敗目 先発今村は5回3失点でKO(東スポWeb)
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首位独走中の巨人がまたしても〝天敵退治〟に失敗した。
2日の阪神戦(甲子園)は前回9月17日の対戦(東京ドーム)で屈辱の4安打完封負けを喫した虎のエース・西勇と再戦。リベンジに燃えていたGナインだったが初回一死一、二塁で4番・岡本が三ゴロ併殺に倒れると徐々に西勇のペースに…。4回、岡本と丸の連打で二死一、二塁の好機も大城が遊飛に倒れ得点を奪えなかった。
今季ここまで3戦0勝2敗、防御率1・59と抑え込まれている虎のエースの前に7回までゼロ行進というありさま。8回にウィーラーの9号ソロで2戦連続完封負けを逃れるのがやっとだった。
投げては先発・今村がピリッとしなかった。2回、岡本と本塁打王を争う大山に先制の23号ソロを献上。「前回(9月5日)も大山に打たれているんで」と警戒していたが、またしても手痛い一発を食らった。さらに5回一死満塁から糸井に中前へ2点適時打を運ばれ、結局は5回途中78球6安打3失点でKO。
「まだまだアピールする立場なので初回から全力で」と試合前から意気込んではいたが、これではいただけない。
この日の1敗はV2への影響こそ少ないものの、同じ相手に3度もやられるのは日本一を目指すうえでは不安材料となる。次回こそ天敵・西勇を粉砕してもらいたいところだ。