攻めの姿勢で連続バーディー 「黄金世代」原英が2位浮上(産経新聞)
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首位を走るプロ転向同期の背中に、懸命に食らいついていく。女子ゴルフの国内四大大会第2戦、日本女子オープン選手権の第2日。渋野日向子らと同じ1998年度生まれの「黄金世代」の一人、原英莉花が終始攻めのプレーで4バーディー、2ボギーの70とスコアを2つ伸ばし、首位の小祝さくらと3打差の2位につけた。
今大会のコースは例年に比べるとフェアウエーの幅に余裕があり、ラフも深くない。原英は昨季のドライバーショット平均飛距離が253・33ヤードで、全選手中4位だったロングヒッター。終始伸び伸びとクラブを振り抜き、前半はパー5の1番と8番で狙い通りにバーディーを奪った。
だが後半、13番でティーショットを右ラフに外し、この日初めてのボギー。16番でもボギーをたたいたが。これで「むかついて、上がり2ホールで集中できた」という。
155ヤード、パー3の17番は「(狙いは)そこしかないと思って振りぬいた」とティーショットをピン奥4メートルにつける。パー4の18番は第2打をピン手前8メートルに乗せ、連続バーディーでフィニッシュ。「守らず、攻めて戦いたい」と残り2日間も攻めの姿勢を貫き、逆転優勝を狙う。(上阪正人)