バスケBリーグ開幕、コロナ陽性から復帰の昨季MVP田中「何かのメッセージになる」(産経新聞)

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 バスケットボール男子のBリーグが2日、開幕し、1部(B1)は東京・アリーナ立川立飛でA東京と川崎が対戦した。「ファンの目の前でプレーするのはうれしい。難しいシーズンだが、覚悟を持ってやっていきたい」と意気込んだのはA東京の日本代表ガード、田中大貴。新型コロナウイルスの影響で途中打ち切りになった昨季の最優秀選手(MVP)は、気合に満ちた表情でコートに立った。  8月中旬、チームが実施したPCR検査で他の2選手とともに陽性判定。3人とも発熱などの症状はなかったが、10日間の自宅待機を余儀なくされ、チームは活動を休止。「申し訳ない気持ちがあった。難しい期間だったのは間違いない」。自宅でできるトレーニングに励み、8月末に活動を再開したチームに合流。「陽性反応が出た身として、いいパフォーマンスを発揮できれば、何かのメッセージになるのでは」と力を込める。  目標は年間王者不在だった昨季を挟んでのリーグ3連覇。「全試合消化していない状態での受賞は何かモヤモヤがある。次は完全な形で評価してもらえれば」と、2季連続のMVPにも意欲を示す。(奥村信哉)

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(2020/10/02)