新型コロナと同時流行も懸念 インフルエンザ予防接種 今年どうすれば?(MBC南日本放送)

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新型コロナウイルスとの同時流行も懸念されているインフルエンザ、予防接種が1日から全国で始まりましたが、高齢者への優先接種となり、小学2年生までの子どもの早めの接種が呼びかけられるなど、例年と違う点もあり注意が必要です。 1日から全国で始まったインフルエンザワクチンの予防接種。今年はワクチンの供給が去年より12%増える見通しであるものの、新型コロナとの同時流行が懸念され需要が高まる可能性もあることから、国は1日から今月25日までは65歳以上の高齢者を優先するよう呼びかけています。 (予防接種を受けに来た人・70代)「早い方がとにかく良いと思って。2、3年は(予防接種を)していなかった。今回はしないといけない」 64歳以下の人は26日以降に受けられますが、特に医療従事者や生後6か月から小学2年生までの子どもなどは早めに接種するよう呼びかけています。 こちらの小児科では、先月から予防接種の予約を受け付け始めましたが、すでにほとんど埋まっているということです。 国が優先接種の方針を示す前から予約を受け付けていたため、子どもの接種も行っていますが、保護者からは不安の声も… (父親)「(子どもの予防接種は)まだしていない。(ワクチンの)数が少なくなると、子どもも重症化したらかわいそうなので心配」 (父親)「コロナとインフルエンザのダブル流行が危惧されている中なので、受ける人も多いと思って、早めに予約をした」 (ゆあさこどもクリニック 湯浅由啓院長)「子どもの命を守るということなら、お年寄りと同時に子ども(の予防接種)も大事。子どもの場合はよく風邪をひく。2回接種なので予定通りいかない。早めの方が良いと言っている。少なくとも11月初めまでには、1回目を打っておく」 県医師会は、高齢者以外の人でも、どうしても早めにワクチンを打ちたい場合は、かかりつけ医に相談してほしいとしています。 一方、県内のインフルエンザの発生状況は、去年と様変わりしています。1週間ごとの患者数は去年は9月には徐々に増え始め、10月第1週にかけては356人となっています。一方、今年は県内は0の状態が続いてます。新型コロナ対策がインフルエンザの感染防止にも役立っているためと考えられますが、湯浅医師は、今後、感染拡大するリスクはあり、仮に同時流行したら医療体制のひっ迫などのおそれもあるため、油断せず

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(2020/10/02)