鹿児島中央駅前に高架歩道開通 再開発ビルの名称「鹿児島中央タワー」(MBC南日本放送)

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再開発が進む鹿児島市のJR鹿児島中央駅前に2日、建設中の再開発ビルとアミュプラザ鹿児島の2階同士を結ぶ高架歩道が開通しました。さらに、再開発ビルの名前が「鹿児島中央タワー」に決まったことも発表されました。 完成すれば高さ100メートルと、県内で最も高い建物になる再開発ビルの建設が進む鹿児島中央駅東口。建設工事が大詰めを迎える中、2日はビル2階とアミュプラザ鹿児島プレミアム館2階を結ぶ長さおよそ50メートルの高架歩道「ペデストリアンデッキ」が開通しました。 (利用者)「すごく便利になる」「雨が降っても濡れない。下を通る時は、車が来て左右を見ないといけない」 (記者レポート)「これまで横断歩道を渡る人で、アミュプラザ鹿児島の駐車場から出てくる車が渋滞していた。デッキが完成したことで渋滞の緩和が期待されている」 これまで休日の夕方などは横断歩道を渡る歩行者も多く、アミュプラザの駐車場から出る車などによる渋滞が起こることもありましたが、デッキの開通によって人の流れが分散され、渋滞が緩和されると期待されています。 (中央町19・20番街区市街地再開発組合 庵下龍馬理事長)「歩行者がデッキを通ることで、車と歩行者を分離できるだけでも交通環境が良くなる」 また、2日はビルの名称が「鹿児島中央タワー」に決まったことも発表され、中央駅側と一番街商店街を結ぶ鹿児島中央タワーの貫通通路も開通しました。 (近所の住民)「雨の時は濡れないといけなかったので、1日でも早く通れるのを願っていた」 工事の影響で減っていた人の流れが戻るのではと、地元商店街は期待しています。 (花屋)「うれしいが、(人が商店街に)入ってくるか心配」 (一番街商店街振興組合 長岡洋一理事長)「人通りが増えることで商店街の活気が出てくるので、開通を持ち望んでいた」 一方、2日はデッキと貫通通路の開通に合わせて特別イベントが。 (記者レポート)「桜島が正面に見えて市街地がはっきりときれいに一望できる」 式典の参加者がタワーの屋上に招待されて、100メートルからの景色を楽しみました。 (参加者)「観覧車が下(に見える)」 さらにアミュプラザ鹿児島プレミアム館では、デッキ開通を記念した抽選会を今月11日まで行っています。また、タワーから電車通りをまたぐデッキが、再来年2月に完成予定です。 鹿児島中

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(2020/10/02)