宮城県内のコロナ感染者 9月は全体の半数198人“塩釜市・多賀城市・七ヶ浜町で76人”4割占める(KHB東日本放送)

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こちらは、宮城県内で確認された新型コロナウイルスの感染者数をまとめたグラフです。 9月の感染者は198人。1カ月の感染者としては突出して、多くなりました。 9月30日までの県内の感染者は406人でしたので、全体のほぼ半数が9月に確認されたことになります。 次に9月の感染者の内訳を見てみると、仙台がほぼ半分ですが、塩釜30人、多賀城29人、七ヶ浜17人とこの3つの自治体で76人、約4割を占めました。 この3つの自治体では、9月に入り感染者が急激に増えました。 こうした状況を受け、県は3日、多賀城・塩釜・七ヶ浜、そして利府の住民を対象に緊急セミナーを開催します。 東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授が講演を行う予定です。 次に、感染者の数を週ごとに見てみます。9月1週目が31人、2週目が65人と倍増したものの、4週目には23人と減り、今週は30日までに17人、1日が7人、2日が5人となっています。 2日、若林区役所の職員の感染が確認されるなど、今週に入って行政施設や病院の関係者などの感染が相次いで確認されました。 病院でいうと30日に感染が確認された栗原市の2人は栗原市立若柳病院に勤務。若柳病院では4日まで外来診療を休止しています。 なお、若柳病院では入院患者64人、職員127人と対象にPCR検査を行っていて、2日までに入院患者48人、職員49人の陰性が確認されています。 9月の4連休から間もなく2週間。連休中の人の動きが、今後の感染者の動向にどう影響するのか、注目していきたいと思います。

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(2020/10/02)