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赤やオレンジを中心に艶やかな色が混ざり合い、まるで一枚の絵画のようです。 栗駒山の山頂付近で、今、紅葉が見頃となっています。ナナカマドやカエデの赤、ブナの黄色、そしてハイマツの緑が山肌を艶やかに染め上げます。 その美しさから「神の絨毯」とも称される栗駒山の紅葉です。 9月22日に色づき始め、山頂付近はちょうど今が見頃を迎えています。 8月以降の猛暑の影響で、例年より5日ほど遅れたものの、9月下旬から朝晩の気温が下がったことで一気に紅葉が加速しました。 紅葉を一目見ようと2日も朝から大勢の登山客が訪れました。 今年は密を避けようと平日にも多くの人が訪れ、うまく分散されているということです。 この後、紅葉はゆっくりと麓に向かい、11月上旬まで楽しめます。

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(2020/10/02)