堺雅人 『半沢直樹』撮影中に進行していた、愛息の“お受験”計画(週刊女性PRIME)
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大御所俳優からの言葉で最終回まで全速力で走りきった『半沢』。その影響力は各方面に波及している。『半沢』の原作本を発行する出版社に、売れ行きについて話を聞いてみた。
「9月17日に発売された『半沢シリーズ』の新刊は、累計発行部数が35万部を超えました。他社から出版された作品も合わせると、シリーズ累計発行で670万部はゆうに超えているかと。ドラマ開始に合わせて増刷していたのですが、予想を上回る勢いです」
興奮ぎみにそう話すのは、講談社の担当者。原作本の売れ行きもさることながら、“『半沢』パワースポット”も盛り上がりを見せている。
「堺さんは長年、地元である宮崎県の『みそぎ御殿』にお参りに来ているんです。直筆のサインも置いてあり、半沢ファンが観光に訪れるようになって、いつしか“半沢神社”と呼ばれるようになりました。続編が始まってからは『Go Toキャンペーン』も相まって土日や連休は大盛況です。特に、御朱印が人気なんだとか」(地元住民)
東京・赤坂にある『TBSストア』からも、うれしい悲鳴が上がっている。
「続編の放送スタートに合わせて販売が始まった『100倍返し饅頭』のおかげで、赤坂店全体の売り上げが2~3倍に跳ね上がったんです! 半沢の出向先だった『セントラル証券バージョン』と『東京中央銀行バージョン』があり、半沢がそれぞれの会社に在籍していたときの名刺を封入しています。手土産用に購入される方が多い印象ですね。
毎日100箱ほど売れるので、まさに“100倍返し”です(笑)。毎日のように追加発注していますが、工場の生産が追いつかずに9月の4連休には完売してしまうほどでした」(TBSストア店員)