TOYO TIRE、3製品が「グッドデザイン賞」を同時受賞（Impress Watch）
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TOYO TIREは、乗用車用スタッドレスタイヤ「OBSERVE GIZ2（オブザーブ ギズ ツー）」、オールシーズンタイヤ「CELSIUS（セルシアス）」、トラック・バス用オールウェザータイヤ「M646（エムロクヨンロク）」の3商品が、2020年度グッドデザイン賞を同時受賞したと発表した。
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グッドデザイン賞は、1957年に創設された、総合的なデザイン評価・推奨を行なう日本で唯一のデザインアワード。同賞は有形無形を問わず、あらゆるモノや活動を対象とし、日本屈指のデザイナーや建築家などから構成される審査委員会によって選定された優れたデザインに贈られる賞。
今回受賞した3商品はそれぞれジャンルが異なるが、いずれも路面と接するトレッド面に機能的な役割を発揮する要素を凝縮した、独特なパターンデザインを有し、OBSERVE GIZ2とCELSIUSにおいては、トレッド面のブロックや溝のデザインが左右で異なる非対称パターンを、M646においては、トレッド面のセンターエリアに3列のブロックを交互に配置したオリジナルパターンを採用。
独自のパターンデザイン技術が使用環境やニーズの変化を的確にとらえ、時代にマッチした製品開発を行なう姿勢を具現化したものとして評価された。
■OBSERVE GIZ2（オブザーブ ギズ ツー）
アイス状の路面での性能を最大化するために、中央主溝を若干オフセットさせた3本の主溝を採用するとともに、両側のセンターブロックを3連にしてエッジ効果を高め、ドライ時の操作性も向上させることに成功した。外側のサイドウォールのデザインには、アイスへの噛み付きの良さを表現するワンポイントを施していることが評価された。
■CELSIUS（セルシアス）
近年の環境変化（ユーザーのタイヤや車のメンテナンスに対する志向、カーシェアリングなどの普及、年数回の降雪地域における冬用タイヤへの履き替えが減少している状況など）に合わせ、オールシーズンタイヤでありながら、雪にも対応できるタイヤとして技術を結集させた。 タイヤの内側外側で溝のパターンを変え、内側はスノー路面でのグリップ力を高め、外側ではドライ路面での走行安定性を確保している。内外非対称のパターンによって、ノイズを減少させ騒音性にも対応し、左右入れ替えのローテーショ
