札幌2歳女児死亡事件裁判 医師証言「飢えた状態でごみを…」 北海道(HBCニュース)

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 今週、集中的に開かれている池田詩梨(ことり)ちゃん衰弱死事件の裁判員裁判。4日目の2日は、2人の医師が証言しました。  司法解剖を担当した医師は、死因は「低栄養による衰弱死」と証言しました。  詩梨ちゃんのお腹の皮下脂肪は3ミリから5ミリと「骨と皮の状態」になっていて、大腸に綿ゴミや毛があったため「飢えた状態で近くのゴミを食べた可能性がある」としました。さらに…  「腰のやけどの痕は、一生残るような深さでたばこの火で負わされたもの」「頭のけがは死亡の2週間前から継続的に頭を叩かれたり、圧迫されたりしたもの」(司法解剖を担当した医師)  また、死から2日後の身体検査で、母親の池田莉菜(りな)被告の爪は、1センチほど伸びていて「爪が邪魔で強い力で殴れない」と指摘。  傷害致死などの罪に問われている藤原一弥(かずや)被告には、右手の人差し指の第2関節に傷があり、けがをさせたのは藤原被告の可能性が高いと話しました。  一方、午後は弁護側が申請した内科医が証言。CT検査の画像で気管支や肺に泥状のものが詰まっている。これは吐いたものの可能性があり、衰弱死よりも「窒息死と考えることが自然」としました。

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(2020/10/02)