コロナ禍で陸上大会中止…子どもたちに夢を 福井県坂井市の男性、トップアスリート招き教室開催へ(福井新聞ONLINE)

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 福井県坂井市の三国陸上クラブ代表で、坂井市陸上競技協会副理事長の小原慶之さん(31)が10月11日、市内の小学6年生を対象に日本のトップアスリートを招いた陸上教室を開く。コロナ禍で恒例の記録会開催が見送られ、児童たちの頑張りを後押ししたいとしている。クラウドファンディングのレディーフォーで10月7日まで活動資金を募っている。  新型コロナウイルスの影響で、例年秋に開かれる坂井・あわら市合同小学校陸上記録会が中止となった。各校の6年生の代表が出場する大会で、小原さんは運営に携わってきた。自身もこの大会をきっかけに陸上を始め、多くの刺激を受けた思い出の行事。その後の陸上人生のベースになった。  今回の陸上教室は、新型コロナでさまざまな機会をなくしている現場を目の当たりにし、記録会を楽しみに、練習を積んできた子どもたちに「夢や目標を持つ、きっかけにしてほしい」(小原さん)と企画した。  会場は三国運動公園陸上競技場。2011年のアジア大会走り幅跳び3位の猿山力也選手(スポペディア)と、17年アジア大会七種競技2位のヘンプヒル恵選手(アトレ)を招く。トップ選手から、走る・跳ぶの基礎を学ぶ。  目標額は67万円。3000円~10万円の7コースがあり、陸上のトラックなどをイメージしたデザインのマスクやTシャツのリターン(返礼)を用意した。  小原代表は「トップ選手の言葉には力があり、染み込んで伝わると思う。多くの子どもたちが笑顔になり、将来の希望につなげてもらえれば」とし、「スポーツの力でまちを元気にしたい」と意気込んでいる。

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(2020/10/02)