若きモデルが語る、「エア ジョーダン」の魅力とは?(GQ JAPAN)
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昨今、90年代を指す「90’s」が、ファッションシーンの大きなキーワードとなっているが、吉川は2000年代初頭の「00’s」がリアルな世代。
「2000年代~10年代初頭のファッションをめちゃくちゃディグってましたね。売れ出したころのヤング・サグ(Young Thug)やチーフ・キーフ(Chief Keef)、2015年に亡くなったカポ(Capo)とか、当時のラッパーのスタイルを今でも参考にしています」
この日、吉川が着ていたトゥルーレリジョン(TRUE RELIGION)のセットアップも、彼らのスタイルにインスピレーションを得ている。2チェインズ(2 Chainz)がブランド名をもじったミックステープ『T.R.U. REALigion』(2011)をリリースするなど、2002年に設立されたデニムブランドのトゥルーレリジョンは当時のラッパーやセレブリティたちに愛された。
その足元には、「エア ジョーダン 2」の“メロ” (Melo)をチョイス。NBAのスター選手であるカーメロ・アンソニーがかつて所属していたデンバー・ナゲッツのチームカラーをまとったAJ2の代表作だが、彼が同モデルを履く理由はもちろん、バスケットボール由来ではない。
「先輩たちと『今だからこそ、ジョーダン 2がいい』という話になって購入したら、同時期にエイサップ・ナスト(A$AP Nast)がインスタグラムでAJ2を購入したことを自慢していて。それを機に、今度はセオフィラス・ロンドン(Theophilus London)とか、LAで刺しゅうキャップのカスタマイズをやっているロソとかも履き出して、俺も遅れてられないなって(笑)」