入試によくでる数学!「作図問題」が苦手でも点数が取れるコツ教えます!(ベネッセ 教育情報サイト)

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作図問題の問題文には、「作図に用いた線などは消さずに残しておくこと。」と書いてあることが多いですが、それは、採点者が作図の跡を見て、正しく作図できている解答かどうかを判断するからです。問題文で求めるように指定された点や線だけがぽつんとかいてあっても得点できません。コンパスでかいた円、定規でひいた線の跡が正しく残っていて正解になりますので、練習問題に取り組むときから跡は残すようにしておきましょう。 ・「等しい距離」とあれば、まずコンパスをあてる! 2020年の東京都入試では、「三角形ABCにおいて、辺AC上にあって、AP=BPとなる点Pを作図する」という問題でした。この問題では、AP=BPの部分に注目します。点Aからも点Bからも等しい点は、点A、Bそれぞれから等しい半径の円をコンパスでかくことで求められるので、基本の作図の(2)垂直二等分線を使います。垂直二等分線でかいた直線上にある点は、線分の両端である点A、Bからの距離が等しいので、その直線と辺ACが交わる点が求める点Pとなります。

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(2020/10/02)