DF小川大貴、現状打破へ決意 J2ジュビロ磐田、4日エコパ戦(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 6戦勝利から遠ざかり、J1復帰が苦しい状況に追い込まれたJ2磐田。エコパスタジアムで開催される4日の京都戦に向け、選手会長のDF小川大貴(28)が現状打破への決意を示す。  前節9月30日の山口戦は0-3で敗北。試合後の小川大の深刻な表情に、チームの苦境がにじんだ。「今日のような試合展開でも、最後まで諦めない姿を見せなければならない」とリーダーの1人として責任を痛感した。  J1残留を目指した昨季終盤、組織をまとめる難しさを知った。選手会長として決起集会を提案したが、一部の反対意見を押し切ることができず、実現できなかった。  クラブが復活を期すためには多くの人の力が必要と感じた小川大は、今季はピッチ外でも積極的に活動している。新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断した春先は、感染拡大防止のためにマスクや消毒液を保健所などに届けた。ファンとのオンライン会議でも意見交換した。「選手や監督、スタッフ、サポーターが本当の意味で一つになるということを、もう一度やり直さなければならない」と力を込める。  リーグ戦再開後、ヤマハスタジアムの入場者は上限3700人に設定。当初は感染への懸念もあり閑散としていたが、9月19日の栃木戦は3354人が来場し、磐田を後押しした。5万人収容のエコパの上限は6千人で、2日正午からの一般販売前に3400枚が売れた。京都戦で望みをつなぐ試合を見せることが、サポーターへの恩返しとなる。  <メモ>エコパでの磐田は、J1通算20勝14分け20敗。2017年4月1日の清水戦はMF中村(現J1横浜FC)の活躍で3―1と快勝。18年4月1日の浦和戦はFW川又(現J2千葉)の2得点で逆転勝ちした。昨年は1分け2敗。

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(2020/10/02)