西友と無印良品が新型コロナを背景に日用品の値下げ戦略(静岡県)(静岡放送(SBS))

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 物の価格が下がったという話題、大手スーパーの西友と生活用品を扱う無印良品が、この秋から一部の商品を値下げしました。値下げの背景には新型コロナで私たちの暮らしが変わってきたことが関係しているというのですが、いったいなぜなんでしょうか。 <西友富士今泉店 斉藤武志店長>「こちらの商品については695円から628円に値下げしています」  9月から生活必需品の値下げを行なっている大手スーパーの西友。たとえば、レトルトカレーは108円から88円に。コーヒーは598円から498円と100円も安くなっていて、値下げした商品は765品目に及びます。 <買い物客>「嬉しいですね。(買い物の)回数は増えてないけど、買い物に行くたびに次はいつ買いに行くかなと思うので(一度に買う)量が増えた」「ひとつひとつ値段が下がってくれると買う側としてはありがたい」  これまで期間限定の値下げをすることの多かった西友ですが、今回は期間は決めずに通常価格を平均5.1%も値下げしました。思い切った値下げの背景にあるのは。 <西友富士今泉店 斉藤武志店長>「新型コロナウイルスの影響もあって節約志向が非常に高まっている。お客様に日々欠かせない商品については厳選して値下げしました」  大幅な値下げ断行は、ここでも。 <店内アナウンス>「まもなく閉店のお時間となっております」  10月1日夜、スタッフが作業に追われていたのは静岡市内の無印良品の店舗です。 <熊坂良記者>「午後8時の閉店後、値段の張り替え作業が急ピッチで行われています」  「無印良品」を展開する良品計画は、新型コロナの影響で売り上げが減少し、上場以来初となる赤字に転落しました。業績立て直しのためにまず手をつけたのは、“日常品の値下げ”です。 <無印良品静岡パルコ店長 阪田一馬さん>「先行きが不透明な中、少しでも納得いただける価格で日常で使える品物を届けたいという思いで価格の見直しを進めさせていただいております」  無印良品は、収入減や密の回避を背景に“かしこく、うわついた消費をしなくなった”と今の消費者を分析します。そこで、期間限定や週末のセールを廃止し、消費者の「納得価格」を追及することにしました。まずは秋・冬ものの衣料品72アイテムが10月2日から値下げです。 <熊坂良記者>「この柔らかい肌触りのする4990円のパジャマもきょうから3990

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(2020/10/02)