静岡県内でも予約殺到 インフルエンザの予防接種(静岡放送(SBS))

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 10月2日、県内では新たに3人が新型コロナへの感染が確認されました。この新型コロナとの同時流行が懸念されているインフルエンザです。1日から県内でも予防接種が始まりましたが、すでに予約が殺到している状況です。  焼津市にある内科です。2日も希望する人がインフルエンザの予防接種を受けていました。 <予防接種を受けた人>「(年齢が)年配だし、コロナもコロナ禍ですので心配になりますし、インフルエンザにかからないようにしようと思いましてね」 <篠原医院 篠原彰医師>「きのうから予約の電話が殺到している状態。やはりコロナとインフルの判別が非常に難しい」  医師をも悩ませるのが、インフルエンザと新型コロナと症状の見分けがつきにくいことです。2020年は予防接種を希望する人が増えると予想されていて、厚生労働省は過去5年で最大量の約6300万人分を供給するとしています。 <篠原医院 篠原彰医師>「どこでも予約の患者さんがたくさんいる。どのくらいワクチンを確保したらいいか心配。例年の量はしっかり確保しているんですが、ただ納入期がずれるので」  2020年は重症化しやすいお年寄りに確実に届くよう、厚生労働省では10月25日までは65歳以上に優先的に摂取し、それ以外の人には、26日まで待ってもらうよう呼びかけています。しかし、心配なのは幼い子どもを抱える母親たちです。 <母親>「予防接種うけたかったんですけど、予約が取れなかったで、次の十月末からの予約を頑張って取ろうと、心配ですね」 <篠原医院 篠原彰医師>「皆さんが感染症に対して注意をすることが、インフルエンザへの予防に役立っているのではないか。予防はこの冬はよりしっかりやってほしい」  県内の自治体ではインフルエンザの予防接種費用の一部を補助するところもあります。1回あたり平均5000円前後かかるところを、磐田市では1600円で受けられるということで、2019年50.9%にとどまった接種率を80%まで伸ばしたいということです。

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(2020/10/02)