【続報】若者文化の拠点 静岡マルイが2021年閉店へ(静岡県)(静岡放送(SBS))

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 開店から50年以上、訪れた人も、思い出がある人も多いのではないでしょうか。JR静岡駅近くで商業施設「静岡マルイ」が2021年3月に閉店することが明らかになりました。 <天野大輔記者>「静岡市中心部にあるけやき通りです。こちらで長年、静岡のファッションの発信地として親しまれてきた静岡マルイが、来年3月に閉店することが分かりました」  2021年3月下旬に閉店するのは静岡市葵区御幸町の商業施設「静岡マルイ」です。丸井グループによりますと、隣接する「静岡モディ」はそのまま営業を続けます。「静岡マルイ」は1969年に「丸井静岡店」としてオープンしました。95年には売場を増設して、A館・B館の2館体制となり、多くのファッションブランドを取りそろえる商業施設として若者を中心に親しまれてきました。 <夫婦>「ずっと服買ってきたからね。マルイさんはクレジットの時から一番最初でしたよね。分割で買うっていうのが。なんか買った思い出があるな」  丸井は日本で初めて「クレジットカード」の名前で赤いカードを発行し、利用客を伸ばしました。 <女性>「常に面白いもの入っていましたから。ちょっと刺激的でしたけども」  2016年には売場を改装し、「静岡マルイ」「静岡モディ」の2館としてリニューアルしましたが、近隣店舗との競争や通信販売市場の拡大で業績が低迷していて、丸井グループは店舗を「静岡モディ」に一本化して経営を効率化することを選びました。 <女性>「マルイさん行ったのは…20年位前はよく行った」 <女子学生>「(普段行くのは)東急スクエアとかパルコが多い。(静岡マルイは)ちょっと大人の人がいくようなイメージで、学生なのであまり高い買い物しないので、行かないです」  若者向けファッションをリードしてきたマルイでしたが、市内には2000年以降、「静岡パルコ」「新静岡セノバ」「マークイズ静岡」など次々と大型商業施設がオープンし、激化する競争の中で、その地位は徐々に低下していました。長年、若者のまちを牽引してきた静岡マルイ閉店の知らせを周辺の商店街関係者は残念がります。 <御伝鷹まちづくり株式会社 関川清明代表取締役>「マルイさんと一緒に僕らこのエリアで育ってきたみたいなものなので、本当に淋しい限り。マルイさんが灯して頂いた若者の街というイメージを崩さないような形で取り組みたいと思っているので、

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(2020/10/02)