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　土曜日は、前線が通過する北日本で大気の状態が不安定となり、日本海側を中心に雷雨となる所があるでしょう。 　また、東日本から西日本も暖かく湿った空気が流れ込み、金曜日と比べると雲が広がりやすくなりそうです。 　日差しは控えめですが、日中の最高気温は金曜日とあまり変わらず東・西日本で広く25℃以上の夏日となる見込みです。 　午前中は北海道の日本海側を中心に雨が降るでしょう。局地的には雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。 　土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水にお気を付けください。 　午後は北海道のほか、東北の日本海側でも雨が降り、雷雨となる所があるでしょう。竜巻などの突風にも注意が必要です。 　東日本から西日本は雲が広がりやすいものの大きな天気の崩れはなく、太平洋側を中心に晴れ間もありそうです。 　日中の最高気温は金曜日とあまり変わらず、東日本や西日本を中心に25℃以上、場所によっては30℃近くまで上がる所もあるでしょう。 　昼間は半袖で過ごせる陽気ですが、朝晩はひんやりとしそうですので長袖の上着があった方が良さそうです。 （気象予報士・宮崎由衣子）

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(2020/10/02)