『TENET テネット』V4達成の北米興収ランキングで、BTSと『AKIRA』が大健闘!(MOVIE WALKER PRESS)

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『ワンダーウーマン1984』や『ブラック・ウィドウ』といった大作映画の公開延期が相次いで発表されたことで、しばらくは大きな動きがないと分析されている北米の映画興行。そうしたなか、25日から27日の北米興収ランキングではクリストファー・ノーラン監督の『TENET テネット』が4週連続のナンバーワンを獲得した。 【写真を見る】低迷がつづく北米興収ランキング、『TENET テネット』が4週連続1位に 同作の興行収入は前週比27.7%減の340万ドル。オープニングの週末から徐々に下降していくのは通常通りの推移ではあるが、競合となる作品がない現状を踏まえると、それだけ北米の映画興行が厳しい状態に置かれていることが推察される。 なお、北米での累計興収は4120万ドル。全世界では2億8320万ドルに到達し、3億ドルの大台も見えてきたものの、4億ドル以上と言われている黒字ラインにはまだまだ及びそうにない。 そうしたなか、日本でも人気の韓国の男性グループBTSのドキュメンタリー映画『BREAK THE SILENCE: THE MOVIE』(公開中)が北米551館で公開され、推計値で101万ドルの興収を記録。「IndieWire」の報道によれば確定値はまだ公表されていないが、『TENET テネット』と『The New Mutants』に次ぐ3位にランクインすると見込まれている。BTSのドキュメンタリー映画は前作『Burn the Stage: the Movie』もオープニング週末の興収ランキングで10位に入るヒットを飛ばしており、コロナ禍においてもその人気の高さを証明した。 また、公開から30年以上経ったいまでも世界中でコンスタントに再上映が行われ、日本でも今年IMAX上映された大友克洋監督の『AKIRA』(88)の4Kリマスター版も445館でスタート。27万ドルの興行収入を売り上げベストテン圏内に入る大健闘を見せた。 一方、ボストンやシカゴをはじめとした80の地域で限定公開が始まった、巨匠ピーター・チャン監督の中国映画『Leap』も、興収は発表されていないものの存在感のある興行展開を見せているようだ。 『ムーラン』(ディズニープラスにて会員プレミアアクセスで配信中)にも出演しているコン・リーが主演を務める『Leap』は、女子バレーボール中国代表チームの栄光を描いたスポー

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(2020/09/30)