【日本ハム】先発バーヘイゲン7回2失点好投も…またも機動力に(スポーツ報知)
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◆パ・リーグ 日本ハム―ロッテ(30日・札幌ドーム)
日本ハムの先発ドリュー・バーヘイゲン投手(29)が、7回6安打2失点。試合を作ったが、またもロッテの機動力に崩された。
初回、1死から福田秀に右前打で出塁を許すと、2球目に簡単に二盗を決められ1死二塁。マーティンにしぶとく中前にはじき返され、先制点を許した。
前回対戦した8月16日のロッテ戦(ZOZO)では、プロ初スタメンの和田に、第1打席から3打席連続安打を浴び、いずれも直後の初球に二盗を決められ、5回途中5失点で降板する要因となっていた。「セットポジションをしっかり工夫して取り組んでいきたい」と話していたが、いきなり失点につながる二盗を許し、1回表が終わった直後に、ベンチで通訳を交え木田投手コーチ、捕手・清水と話し込む場面もあった。
2回にも1死から中前打で出た中村に二盗を許したが、後続を断ち無失点。150キロを超える直球と曲がりの大きいスライダーを軸に5回から6回にかけて5者連続三振を奪うなど、6回までは追加点を許さず踏ん張った。
しかし7回、先頭の菅野に左中間二塁打を許すと、ロッテベンチは代走に和田を起用。犠打で1死三塁とされると、続く藤岡の3球目にほぼ無警戒だったスクイズを決められ、和田は滑り込むことなく余裕でホームを駆け抜けた。打線が6回まで2安打とロッテ先発・小島の前に沈黙する中で、痛い追加点を奪われた。
8回から公文にマウンドを譲った右腕は「自分としては、投球の内容は良かったと思います。全体を通して、コントロールも安定し、ストライク先行でいけました。また、ランナーを出した場面でのセットポジションも、自分なりに工夫をしながら投球することができていました」とコメントした。