東大出身の近藤秀一らGMO勢が好記録続出「目標はニューイヤー駅伝優勝」(スポーツ報知)
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早大競技会が30日、埼玉・所沢市の早大織田幹雄記念陸上競技場で行われ、男子5000メートルで、実業団のGMOインターネットグループ勢が好記録をマークした。13分35秒19でトップだったケニア人選手のビクター・コリル・キプキルイ(18)に続いて、東大出身の近藤秀一(25)が自己ベストを7秒90更新する13分36秒19で2位。青学大出身に吉田祐也(23)が自己ベストを25秒32も更新する13分36秒86で3位に続いた。近藤、吉田をはじめ6人が自己ベストをマークしたGMO勢が存在感を発揮した。
近藤は「きょうのタイムに驚きはありません。13分40秒は切れると思っていました」と冷静にレースを振り返った。GMO勢は10日に1万メートルの競技会に出場予定。「最低でも28分20秒、(気象)条件が良ければ27分台を目指します。チームとしての目標は(来年1月1日の)ニューイヤー駅伝(全日本実業団駅伝)優勝です。前回)はメンバーに入れなかったが、次は主要区間を走ってチームの優勝に貢献したい」と近藤は意欲的に話した。
花田勝彦監督(49)も優勝への意識を隠さない。「今季はスピードを意識した練習を取り組んできました。チーム全員、状態はいい。前回のニューイヤー駅伝は初出場初優勝を狙って5位。今回こそ優勝を狙います」ときっぱり話す。2016年に創部した新興チームは「NO1」になる力を蓄えている。