【特別企画】10年に並ぶ自己最多の31号はリーグ単独トップ…坂本勇人2000安打への道 あと33本(スポーツ報知)

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 巨人の坂本勇人内野手(31)の通算2000安打達成が期待される今季。スポーツ報知では「坂本勇人2000安打への道」と題して、これまでの勇人の活躍を、当時の記事で振り返る。  * * *  首位・巨人がヤクルトを下して1分けを挟んで3連勝。7カードぶりの勝ち越しを決めた。初回、坂本勇が2010年にマークした自己最多31本に並ぶ右中間ソロを放ち、ゲレーロの2点二塁打で3点を先制。2回には4番・岡本の2点二塁打などで3点を奪った。5回には亀井が連日の活躍となる11号ソロ。先発・桜井は6回2失点で6勝目を挙げた。 ◆巨人8-4ヤクルト(2019年8月10日・東京ドーム)[勝]桜井 22試合6勝2敗[敗]星 3試合1敗▼[本]=坂本勇31号(星・1回)広岡5号2ラン(桜井・3回)亀井11号(平井・5回)青木15号2ラン(田口・7回)▼[二]=ゲレーロ、岡本、小林  打線の口火を切ったのは、この日も主将のバットだった。坂本勇の打球は、失速することなくG党の待つ右中間に着弾した。「狙い打ちです」。初回1死。星の初球、外角低めの直球をフルスイングした。2戦連発。完璧な先制ソロを叩き込み、りりしい表情でダイヤモンドを一周した。10年に並ぶ自己最多の31号。13年目で初の本塁打王に向け、リーグ単独トップを走る。打点も76に伸ばした。それでも満足せず「更新できるように、残りの試合も頑張ります」とニヤリ笑った。  ヤクルトにダメージを与える一撃だった。続く丸、岡本が2者連続四球を選び、ゲレーロに2点二塁打が出て初回に3点。主導権を握った。その結果、12安打8得点でチームは快勝。前日9日にも7点ビハインドの劣勢で、完全投球の小川から4回に反撃の30号ソロを放ち、打線に着火。逆転勝ちに導いた。「この2試合はいい形でつなぎながら、長打も出ている」と語った。  9年間の進化は本塁打の方向に表れる。10年に31発をマークした際には、左方向が27発と引っ張り専門で、右方向へのアーチは1本だけ。だがこの日の一発を含め、今季は9本。広角に打ち分ける“技”が備わった。  9年前に31本塁打をマークした際には、年上の小笠原(34本)、ラミレス(49本)、阿部(44本)が自身より上の成績を残した。今季は主将5年目。グラウンド外でもチームを支える。レギュラー定着2年目の岡本には、体のケアについてア

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(2020/09/30)