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福岡県大川市の住宅から、60代の女性の遺体が見つかった事件で、警察は、「母親を殺した」と名乗り出た男について、殺人の疑いでまもなく逮捕状を請求する方針です。 事件は30日午前2時半すぎ、福岡県大川市の交番に20代の男が自首したことで発覚しました。 その約1時間後、男の説明をもとに警察官が大川市鐘ヶ江にある住宅を訪ねたところ、布団の上で血を流して倒れた60代の女性を発見。 女性はその場で死亡が確認されました。 警察によりますと、女性は体に包丁が刺さったままの状態で、ほかにも複数の傷があったということです。 息子とみられる男は、「29日の未明に包丁で刺した」とも話していて、警察は殺人の疑いでまもなく逮捕状を請求する方針です。

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(2020/09/30)