値上げや新制度スタート 10月から暮らしどう変わる?(MBC南日本放送)

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あすから10月、税制の改正に伴って、発泡酒やタバコなど一部のしこう品は値段が上がるほか、様々な制度がスタートします。私たちの暮らしはどう変わるのでしょうか? (記者レポート)「こちらの店舗では、第三のビールの増税前の駆け込み需要に備えて、このように売り場を設けています」 割安で人気のいわゆる「第三のビール」は、10月1日から350ミリリットル缶1本あたり9.8円引き上げられます。店では駆け込み需要を見越して先月から発注を2~3割増やし、今月は特設コーナーも設置。30日もケースで買い求める客の姿が見られました。 このほかワインも3.5円値上げされますが、ビールは7円、清酒は3.5円値下げされます。 また、たばこも増税により、1箱10円から100円ほど値上がりします。こちらのスーパーでは増税直前にまとめ買いをする人も。事前におよそ30人ほどがまとめ買いの予約をしていたということです。 (客)「6カートン買いました。やめようかなと。ワンコイン超えると大変」 値上げは店側にとっても打撃だといいます。 (FandM鎌田文江さん)「一番仕入れが大変。いくらくらいまで売れるというのは、こちらで計算しないといけない。残っても税金で全部持っていかれるので」 一方、10月1日からは、国の「GoToトラベル」事業の一環として、“地域共通クーポン”が使えるようになります。クーポンは旅行代金の15%相当が配られ、旅行先での買い物や食事などに使えます。奄美市のホテルでは、1日からの配布に向けて準備が進められていました。 (奄美山羊島ホテル 有村梨佳子さん)「(クーポンは)使える地域も限定されているし、有効期限・期間もとても短い。地域経済にとっては、とても恩恵をうける」 さらに奄美大島を訪れた人の数は、新型コロナの影響で今年1月から7月までは17万人余りと、前年の56%にとどまっています。1日からは東京発着の「GoToトラベル」も解禁されることに期待しながらも、コロナ対策の徹底が必要と気を引き締めていました。 (奄美山羊島ホテル 有村梨佳子さん)「東京が解禁になることで宿泊の客が増えるのは観光業にとっては大変ありがたい。コロナの感染対策をより一層進めていかなければならない」 このほか、10月からは県内の最低賃金が3円引き上げられ、時給793円となります。また、今年8月以降に

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(2020/09/30)