YouTuberに影響されて商品を購入、10代女性は4割超。10代男性でも3割超に【テスティー調べ】(Web担当者Forum)

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ここから質問対象をYouTuberに絞り、まず「YouTuberへのイメージ」を聞いてみたところ、10代は「楽しそう 大変そう 収益が安定しない 個性が大切」「おもしろく、時代の先をいく。誰もやっていない気になることをやってくれる」「夢を持って頑張っている」「離れていても動画で笑顔にできる身近な存在」などのポジティブな意見が多かったが、20代になると、「成功者が多いイメージ」「世間的には悪く言われることもあるけど、それぞれ目に見えないところでものすごく努力している」「才能溢れる人」「自身の可能性を日々磨いてる、頑張り屋さんな人」など、“成功者”“努力家”といったイメージが加味されていくようだ。 そこで、「実際にYouTuberの動画を見て、なにか消費行動を起こしたことがあるか」を聞くと、「実行したことがある」は10代69.9%、20代55.7%と、いずれも半数を超えた。具体的な行動では、性年代問わず「動画で紹介していた商品を購入」がもっとも多く、強い商品訴求力・購入喚起力を持っていることがわかる。また男性よりも女性のほうが商品を購入しているが、これは人気のコスメ・美容品を参考にしているケースが多いと考えられる。 なお「YouTuber自身の関連商品にお金を使った経験」を聞くと、10代25.3%、20代14.6%が「ある」と回答。一般商品よりは低いながら、一定層がファングッズを購入していると考えられ、具体的な商品でも、YouTuberがデザインした服、Tシャツ、コラボグッズなどが商品としてあがった。また、YouTubeにおける事実上の投げ銭機能「スーパーチャット」(スパチャ)にお金を使った、という意見も、前回調査より増えたという。 業種別では、「IT・インターネット」61.0%が最多。「毎日リモートワーク」が31.4%と高いが、前回の52.0%よりは大人しい数字になった。職種別同様に、「公共」は、前回調査の34.4%から今回は9.0%と大きく下がっている。「金融」も50.5%から28.6%とかなりの減少だ。やはり全ての職種・業種がリモートワークに切り替えられるわけではなく、社会・流通・決済システムを含めた枠組みの再編が今後カギとなるだろう。またコロナ禍による急激な普及とその揺り戻しを経て、本気で取り組むところとそうでないところの明暗が分かれそうだ。  

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(2020/09/30)