5Gエリア展開は大丈夫? 5Gならではのサービスは?――楽天モバイル「5G」発表会一問一答(ITmedia Mobile)

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―― 5G対応エリアですが、(9月30日時点では)非常に限られるように思います。今後、どのくらいのペースで拡充していくつもりでしょうか。 山田社長 正直にいって、他社を見ても最初は「全国津々浦々」というわけではありません。(5Gについては)他社と遜色のないスタートだと思っています。  来年(2021年)の3月末までには、47都道府県でサービスを開始するので、現状の数倍の(5G)基地局を設置する予定です。今後、急速にスタートしていきます。  世界的に見ると、私たちのようにSub-6(6GHz以下の帯域)とミリ波(30GHz近辺以上の帯域)で同時に(5G通信サービスを)開始するキャリアは珍しいと思います。そのこともあり、技術陣は非常に頑張っている所です。 ―― LTEの当初エリアは(東京23区内を中心に)思ったよりも広いという印象を持ちましたが、5Gの当初エリアはほとんどが東京都世田谷区で(筆者注:楽天モバイルの本社は東京都世田谷区にある)、ある程度場所を意識しないと使えない状況です。  いつぐらいになれば、ある程度場所を意識しないで使えるようになるのでしょうか。 山田氏 具体的なエリア展開の計画は、おいおい説明させていただきたいと考えています。  (現在の)5GはLTEとは異なる周波数帯を使っていて、LTEと比べるとエリアを“面”で展開するのが難しいことは事実です。その辺を勘案しながら、どうすればユーザーに良いサービスを提供できるのか、いろいろなオプションを考えている所です。  どこかのタイミングで「こういう形でエリアが広がります」ということをお示しできると思うので、もう少し待っていただければと思います。 ―― 菅(義偉)政権は携帯電話料金の値下げに非常に意欲的です。総務大臣からも(それに関連した)発言が多くあります。  今回、5Gプランが2980円ということで、政府の要求にどのくらい応えられているとお考えでしょうか。 山田社長 プレゼンテーションで(楽天の)三木谷(浩史社長)が申し上げた通り、私たちとしては“思い切った”価格戦略を取っています。圧倒的に低い価格で、なるべく多くのお客さまに使っていただきたいと考えています。  政府としては「平均」の料金を見ていると思うのですが、私たちのお客さまが増えることで(政府の期待する)平均料金は下げられる

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(2020/09/30)