熊谷男児ひき逃げ事件 発生から11年/埼玉県(テレ玉)

【リンク先抜粋】
11年前の2009年9月、熊谷市で当時10歳の男の子が車にひき逃げされ死亡した事件は、未解決のまま30日で発生から11年となりました。 30日午後、県警の捜査員と男の子の母親が現場近くでチラシを配り、情報提供を求めました。 情報提供を求めるチラシを配っていたのは、事故で亡くなった小関孝徳くんの母、小関代里子さんと県警交通捜査課、熊谷警察署の警察官合わせて31人です。 事件は、11年前の2009年9月30日、熊谷市本石の市道で自転車で帰宅途中だった小関孝徳くん(当時10)が車にひき逃げされ死亡しました。 事件を巡って県警は、「過失運転致死罪」で逃げた車の捜査を続けてきました。 しかし、現場には犯人逮捕につながる有力な物証はなく捜査は難航しました。 そして、発生から10年が経ち、時効直前となった去年9月、適応罪名を「危険運転致死罪」に切り替え、捜査を継続することを決定しました。 これにより、時効は9年後の2029年9月30日に延長されています。ことしも母親の代里子さんはこれまでと変わらずチラシのポスティングや街頭活動などを行う予定でした。 しかし、新型コロナウイルスの感染が拡大しはじめた3月ごろからは思うように活動ができずにいます。 代里子さんは現在、ブログやツイッターといったSNSを活用し事件について発信しています。 しかし、ことしに入り県警や代里子さんの元に届いた「不審車両」や「うわさ話」といった内容の情報提供は209件、時効直前だった去年と比べると件数は大幅に減少しました。 県警は、事件の捜査を行う特別捜査班を設置していますが、有力な情報が入らない限り事件に取りかかることができません。 そこで、県警は県内外の多くの人に事件について知ってもらうため、動画投稿サイトYouTubeにオリジナルで制作した動画をアップしました。 母親の小関代里子さんは「不審な投棄車両がある」「事件に関する話をしている人がいる」など事件解決につながる情報の提供を引き続き呼びかけています。 情報の提供は、代里子さんのブログか熊谷警察署まで

続きはこちら

(2020/09/30)