6年ぶりの優勝狙う桐生 1日から陸上日本選手権(産経新聞)

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 陸上の日本選手権は10月1~3日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われる。開幕前日の30日は有力選手がオンラインで会見し、男子100メートルで6年ぶりの日本一を目指す桐生祥秀(日本生命)は「しっかり練習できた。優勝を狙っていきたい」と意気込みを語った。コロナ禍により6月から10月に延期された今大会。「気候は良い。(ウオーミング)アップもしやすい」と受け止めており、気持ち良くレースに臨めそうだ。  4年ぶりの優勝を狙うケンブリッジ飛鳥(ナイキ)は「良い準備ができている」と表情を引き締めた。今季、桐生にはゴールデングランプリで負け、ナイトゲームズ・イン福井では勝ち、1勝1敗。「来年に向けてよい形で終われるよう集中して挑んでいく」と語った。小池祐貴、多田修平(いずれも住友電工)も調子は上向きだという。  女子やり投げの北口榛花(JAL)は「3投目までに60メートルを超えることと、大会記録(63メートル68)の更新ができたらいい」と世界で戦うことを意識して目標を掲げた。  女子100メートル障害は、12秒97の日本記録保持者である寺田明日香(パソナグループ)と、8月に追い風2・1メートルの参考記録ながら12秒87を出した青木益未(七十七銀行)とのハイレベルな争いが期待される。  今季、女子1500メートルで日本記録を樹立した田中希実(豊田自動織機TC)、男子110メートル障害で日本歴代2位の13秒27をマークした金井大旺(ミズノ)、男子走り高跳びで2メートル31を跳んでいる真野友博(九電工)、男子やり投げで84メートル05と復活を印象付けたディーン元気(ミズノ)らにも注目だ。  観客は各日とも開催地の新潟県内在住者を対象とし、2千人を上限とする。東京五輪の代表選考会にはならない。

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(2020/09/30)