秋季高校野球埼玉大会 昌平が初V(産経新聞)
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秋季高校野球埼玉県大会は30日、県営大宮公園球場(さいたま市大宮区)で決勝戦が行われ、昌平が細田学園に競り勝ち、初の優勝を果たした。両校は県代表として、10月24日から千葉県で行われる関東大会に出場する。
昌平は初回表、強打者の3番・吉野が左越えの2点本塁打を放って先制した。「完璧な当たりだった」と吉野。初回裏には1点を返されたが、その後、4番・古賀の適時打や8番・後藤の犠打で着実に加点を重ね試合の主導権を握った。
細田学園を1点差でリードして迎えた八回表、黒坂洋介監督が「勝負強いバッター」と信頼を寄せる古賀が2点適時打を放つ。「吉野の本塁打に続こうと思った」と古賀。その裏、細田学園は3番・瀬戸尾の適時打で2点を返したものの、昌平が堅い守りを生かして逃げ切った。(内田優作)
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◯昌平・黒坂洋介監督「1試合ごとにチームが成長していった。(接戦の)試合をものにしたことで自信がついたと思う」
○昌平・岸望樹主将「一人一人が役割をまっとうし、苦しい試合で勝てた。関東大会は初出場だ。一戦必勝の気構えでレベルの高いチームと戦いたい」
●細田学園・丸山桂之介監督「投手陣が頑張った。守備もうまくなった。関東大会までの1カ月で課題を修正したい」
●細田学園・吉野壮真主将「悔しい気持ちもあるが、関東大会に出ることができるのはうれしい。打撃が課題なので、監督と話し合いながら改善したい」
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▽決勝
昌平 6-5 細田学園